黄鶴楼にてMJOの勉強をしつつ
スズキです
昔その昔 ルドルフとイッパイアッテナという児童文学が好きだった
主人公はルドルフという猫 その本自体がそのルドルフが書いたという設定だった 最初は猫が本を書けるわけないと思っていたが読み進むにつれ、これは本当にルドルフが書いたんだ!と当時の僕は思い込んでいた
ルドルフが読み書きを覚えるリアルな過程や鉛筆を持つ挿絵で すっかり信じきっていた
ついこの前実家に帰ったとき久しぶりに読んだが素晴らしく良い本だ
昔 C言語を習いたての頃 積み重なる課題にヒイヒイ言ってた高校時代
プログラミングが得意な友達が「猫でも分かるC言語プログラミング」という本を読んでいた
そのときはC言語わからない人間をつくづくコケにしたタイトルだと思った
そんなプライドを捨ててちゃんと読んでおけばよかったと後悔したのはそれから1年くらいしてからだったか
昔のだいぶ未来 今夜 研究室でオープンキャンパスに来てくれた高校生の質問を読んでいて 小学生でも分かるように北極振動を説明して という質問になんて答えるか悩んでいるとき
ふと昔の記憶が蘇ってそんなことを思い出した
正しく理解することは良いことだ でも正しく理解するには時間がかかる
分かりやすい説明をするために時間をかけるのと、深く理解するために時間をかけるの・・・どちらが良いのだろう
昔世紀末リーダー伝たけし!で 1人が100歩進むのより100人が合わせて1歩進むほうが大事だみたいなセリフがあった 学問にとってはどちらが良いのだろう
なんとなく昔を思い返す夜です
こんどこそ おやすみなさい
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