100のコト タバコと健康
僕は嫌なことがあるとなるべくそれを否定して自分の考えや立場を守ろうとしてしまう。
たとえば、どうしても受け入れられない指摘や認めたくないことがあると相手の粗探しをしたり自分には合ってないと考えるのを止めて冷静になろうとしている
なんて心が狭いんだ
最近では心の狭い自分を肯定して穏やかさを得ようとしている
これではさすがに進歩がないと思い、噛み砕いて深く理解しようとするのだがなかなか難しい
そんな小さな痼が溜まって大きなストレスを生んでいる
健康には、動物そのものの生理的な機能である身体の健康と人間ならではの精神的な心の健康がある
例えるなら前者はハードウェアで後者はソフトウェアだ
心身症というものがあるようにどちらも相互に影響してバランスしてい
このどちらの機能も軽んじることはできないのだがハードウェアは医学の発達とともに寿命を延ばしている 現代なら腕や足が無くなっても滅多に死ぬことはない しかしソフトウェアの性能が多面的に重視されがちな社会では目まぐるしいアップデートによって擦り切れている
ストレスを溜めないように必死で発散するというストレス
何層にも重なりあうシェルが障害になっている このソフトの長所はほぼ無限に内へと拡張できることだ
しかし複雑なソフトを持った単純なハードはバランスを崩している
身体を捨てることが出来たら人類はどこまでも進化するだろう
と話がSF になった所で タイトルの通りタバコの話
タバコに含まれるニコチンは肺から吸収されることで血管を収縮し酸素の運搬機能が低下する
つまりボーっとする 他にも様々な効果があるがそのほとんどは有害で依存性がある
タバコは脳の冷却剤ではないだろうか
CPUは熱を持つと抵抗は増し働きは鈍る タバコは溜まった熱を一旦リセットするのに便利だ
自分の喫煙を肯定するために書いているようなものだが、喫煙による身体へのデメリットと精神へのメリットを比べて選択したので粋がって吸ってるわけでない という必死なアピール
思考能力が低いとシェルの浅い部分でしか考えられないので直感が働く 気がする