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グッドイブニング日和見

日和見(ひよりみ)とは江戸時代 天気を見る役職のこと 細々ボソボソ書いています

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イマ考える100のコト(2/100)



雨が好き
雨が降った時の土の匂いだったり台風や大雨の中で意味もなく雨に打たれたり 雨に唄えばも映画の内容は知らないが歌は好きだ とにかく昔から『雨』にまつわることが好きだと思う
雨上がりの夜道では深呼吸したくなるし あの重い空気が肺を満たすのがたまらなく気持ち良い

雨降りで外に出られなくて残念 という世間一般の気持ちはあまり理解できない

思い返してみると学校から家に帰るとき、モクモクと湯気を出した裏山の景色が好きだったし暗い居間で本を読むのも好きだったあの頃
今日ふと曇り空を見ながら考えてみた
雨が降るとそれまで高いところにあった雲が自分のところまで落ちてきて触れられる 自然と繋がれる そういうのが好きだったのかもしれない
虹は綺麗で好きだけど雨が上がった後なのでなんとなく物悲しい ハチャメチャな冒険をしていたのに急に静かなエンディングが流れるアニメのようで 冷静になれと言われているようで高ぶった気持ちが虹のようにだんだんと薄れて消える

それでも濡れた景色は色が濃くて五感で自然に近づけたようで嬉しかった


もっと身近に考えるなら雨が降ると農作業をしないで家に父親がいたのが嬉しかっただけかもしれない
いつから好きなものにいちいち理由を付けないと語れなくなったのか 少し残念であり嬉しいこと


日曜日は雨降りが良い




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プロフィール

ブログかいてる人 : スズキ

雲ってのは一日見ていても飽きません

形や大きさ 流れる速さ 空とのコントラスト
たったそれだけで飽きないものを作りだすのは自然の魅力ですね
人工の娯楽がそういうものに敵わないものかと日々考えております

三重大学という公務員養成所で気象の勉強をしています

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